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白河ボーイズ、初出場で全国初白星 猛打で圧倒 2回戦は惜敗も…エイジェックカップ選手権大会

スポーツ報知 / 2024年8月20日 7時0分

2回戦で1点を追う6回2死から右越え三塁打を放った蛭田(右)はガッツポーズ

エイジェックカップ第55回日本少年野球選手権大会 ▽1回戦 白河ボーイズ(東北南)10―3和歌山田辺ボーイズ(和歌山)=5回コールド=(8月2日・万博記念公園野球場)▽3回戦 東京ヴェルディボーイズ(東京西)1―2白河ボーイズ(8月3日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)に東北南支部代表として出場した白河ボーイズが春夏初の全国舞台で初勝利を飾った。1回戦で和歌山田辺ボーイズ(和歌山)にコールド勝ち。2回戦は東京ヴェルディボーイズに惜敗も健闘した。

  ※  ※  ※

 初の全国舞台ではつらつとプレーした。徹底的に鍛えてきた打力で和歌山田辺を粉砕した。13安打を浴びせ10得点で5回コールド勝ち。國分清昭監督(47)が「全国でも動じずに堂々とやってくれました」と目を細める活躍だった。

 リードオフマン・青山礼は3安打の活躍に「役割を果たせてチームに貢献できたと思います」と笑顔。小林虹主将も「みんなつなぐバッティングが出来ていた」と喜んだ。

 翌日の東京ヴェルディ戦はロースコアの戦い。1点を追う5回1死一、三塁で8番・小林隼の右犠飛で同点に追いつき、7回には2死三塁としたが小林隼が申告敬遠される。一打逆転の場面を作るもあと1本が出なかった。

 小林虹主将は「自分のバントミスが…。いつもと違ってかたくなってしまった」と悔し涙を見せた。3年生は6人。それでも指揮官は「選手はすごく成長した」と褒めた。6回に右越え三塁打を放った蛭田は「(後輩たちには)もう1回全国に出て勝って欲しいです」と後輩に夢の続きを託した。

 2年生の小林隼は新チームでは主将を務める。「先輩たちともっと試合がしたかった。(先輩のように)強い気持ちを持ってプレーしたい」と思いを受け継ぐ覚悟だ。

 【白河ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽3年生 ※小林虹翔、蛭田詩音、塚野唯月、青山礼旺、山田遼、深谷颯祐

 ▽2年生 根本翔琉、小林隼大、熊倉一誓、佐久間悠羅、金田悠生、矢吹滉

 ▽1年生 佐藤蓮仁、朶謙慎、生田目耀太、本宮奏翔、中野目蓮虎、鈴木彪斗、八代羚暖、宗田映登、小野寺優志、青山瑠聖、水野谷陸、水野谷拓

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