【海のはじまり】とっさの一言が大ブーイング「傷ついた」「一気に疎外感」ネット幻滅「ないわ」「私なら限界」

有村架純

　Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ・目黒蓮主演のフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」（月曜・後９時）第８話が１９日に放送された。

　同作は、社会現象となった２２年の同局系ドラマ「ｓｉｌｅｎｔ」を担当した脚本家・生方美久氏、風間太樹監督、プロデューサー・村瀬健氏が再集結した“親子の愛”をテーマにしたオリジナル作品。目黒が演じるのは、亡くなった大学時代の交際相手が自分の娘を産んでいたことを葬儀で知ることになる印刷会社で働く青年・月岡夏で、初めて父親役を演じる。夏の現在の恋人・百瀬弥生役で有村架純が出演する。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）

　夏は、実父の溝江基春（田中哲司）に心無い発言をされて怒り心頭。公園のベンチに座り、弥生（有村架純）と話していると、海（泉谷星奈）が「弥生ちゃーん！」と走ってきた。海は「逆上がり見てて」と弥生にお願い。鉄棒に走り出す海の腕を、弥生はつかみ「オシャレなのしてるね。危ないから取ろっか…」と言って海のネックレスに手をかけると、夏はとっさに「やめて！」と反応。表情を失った弥生に、夏は「いや…遺灰を」とだけ説明。水季（古川琴音）の遺灰を入れたネックレスだと察した弥生は「かわいいからアクセサリーかと思っちゃった。勝手に触っちゃってごめんね」と海に詫び、「よかったね、ずっと一緒にいられるね」と優しく声をかけた。

　夏の「やめて！」の一言にネットは大ブーイング。「ネックレスの『やめて』の言い方が、本当にこれからお母さんになってくれようとしてる人へのやめてじゃなかった。完全に“よそもの”へのやめてだった」「ネックレス触ろうとした弥生さんにやめて！はないわ。やっぱりないわ。夏くん言葉足らず過ぎ」「海のネックレス、夏の『やめて』は取らないでの解釈と思ったけど、弥生は『触らないで』で解釈しててうええんってなった」と非難。

　また「水季の遺品を片付ける朱音が津野くんに言った『触らないで』と、海ちゃんのネックレスを触ろうとした弥生さんに言った夏の『やめて』って、ちょっと似てる」「ネックレスのところで弥生さんが傷ついた気がした。夏くんの『やめて！』は強い」「私ならショックで立ち直れない」「椅子蹴った時の恐さより、あの瞬間の『やめて』が今日イチ辛く恐い言葉だったな。『部外者が触るな』だった。それも無自覚な。考えれば考える程、私が弥生だったら限界だ」「弥生さんにも優しくして誰か」「夏の『やめて』が反射的な行動すぎて余計しんどい」「この一言で弥生さんは一気に疎外感になったと思う。もっと違う言葉なかったのかな」と夏に幻滅した。