ＺＯＺＯチャンピオンシップにコリン・モリカワとザンダー・シャウフェレが参戦決定

コリン・モリカワ（左）とザンダー・シャウフェレ

　日本で開催される米男子ツアー、ＺＯＺＯチャンピオンシップ（１０月２４～２７日）に昨年大会覇者のコリン・モリカワと東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ（ともに米国）が出場することが２０日、発表された。

　昨年、最終日に６３をマークし大会史上最大の２位に６打差をつけたモリカワ。今季はマスターズで３位に入るなど、７度のトップ１０を果たしている。６度目の出場を前に「「ＺＯＺＯチャンピオンシップで優勝できたことは、本当にうれしかった。この大会は、新しいシーズンが始まるたびに、スケジュールを必ずチェックしている数少ない大会の一つなので、とても大きな意味を持つ優勝でした。日本に縁を持つ私は、日本の人々と強い絆を感じており、日本での大会では沢山の方々から応援をいただいています。ＺＯＺＯチャンピオンシップに出場し、他の選手同様、再び大勢のファンから応援していただけることを楽しみにしています」とコメントした。

　シャウフェレは今季、全米プロ選手権と全英オープンでメジャー２勝を挙げた。米ポイントランク、世界ランクはともに２位につけている。「メジャー２勝を達成し、今年のＺＯＺＯチャンピオンシップのタイトルをかけて優勝争いをすることは、大きな目標です。優勝すれば間違いなく２０２４年シーズンの大きな弾みとなります。日本での家族との再会や、世界でも特にゴルフをよく理解し礼儀正しい日本のファンの前でプレーができるのを楽しみにしています。習志野で皆さんにお会いし、優勝トロフィーをこの手にしたいと思います」と意気込んだ。

　大会は予選カットなしで４日間、７８人の選手で争われる。賞金総額は８５０万ドル（約１２億４７００万円）。観戦チケットは２０日から販売された。