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セーリング混合470級銀メダルの岡田奎樹 他の艇種に転向を示唆…吉岡美帆とのコンビは解消

スポーツ報知 / 2024年8月20日 16時20分

 セーリング混合470級で、パリ五輪銀メダルに輝いた岡田奎樹、(トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(ベネッセ)組が、コンビを解消することが分かった。21日から始まる全日本470級選手権(神奈川・江の島)が同コンビでのラストレースになる。吉岡は、次の2028年ロサンゼルス五輪を狙わず、一線を退く方向だ。セーリングは続ける。

 日本セーリング連盟は20日、岡田、吉岡のメダリスト会見を江の島で開催。吉岡は一線を退く方向だが、岡田は「うれしいという反面、微妙に戦いきれなかった面もある」と、公言していた金メダルを逃した悔しさもあり、2028年ロサンゼルス五輪を目指す意向だ。

 しかし、吉岡とのコンビは解消となるため、新たなペアを探さなくてはならない。また、5歳でセーリングを始めた岡田は、OP級など、様々な艇種を経験してきた。そのため「(ロス五輪を目指すのは)470級にこだわってはいない」という。

 関係者によると、「2人乗りの他艇種を考えているのでは」という。ロサンゼルス五輪で、470級以外の2人乗りの艇種は、49er級、ナクラ17級となる。岡田は「まだ考え中だが、楽しみにしていてください」と話した。

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