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「100年後のスタートに」…元巨人・柴田章吾理事らが12月にアジア甲子園を初開催

スポーツ報知 / 2024年8月20日 17時22分

アジア甲子園の記者会見を行った柴田章吾代表理事(左から4人目)と三田紀房副理事(同3人目)ら(カメラ・井上 信太郎)

 一般社団法人「NB.ACADEMY」は20日、都内で会見を行い、「アジア甲子園大会2024 IN インドネシア」の開催概要を発表した。

 日本の高校野球の文化を、インドネシアを皮切りに東南アジア各国に“輸出”し、野球市場の拡大に寄与することが目的。第1回大会となる今回は12月17~21日まで、インドネシアの首都・ジャカルタで開催。14~18歳で構成された、インドネシアの8チームが参加する。

 主催者の元巨人投手・柴田章吾代表理事は「野球の大会をやりたいというより、甲子園の感動をそのまま届けたい、感動は国境を超えるをコンセプトに活動してきました。楽しいプロジェクトでワクワクします」と話した。柴田と共同発起人で、ドラゴン桜の著者である漫画家・三田紀房副理事は「甲子園の第1回大会は参加校10校でした。規模は小さくても、第1回大会の歴史の扉をまず開けようと。インドネシアの方々と開催して、未来につながるきっかけ、スタートにしたい。100年後には第100回大会が行われて、本当の意味でアジア甲子園ができれば。100年後に期待して、第一歩を踏み出したいと思います」と熱い思いを語った。

 今大会は、冠スポンサーに雪印メグミルク、ゴールドスポンサーに吉野家など、多くの企業が協賛。野球を通じて、日本の食文化を広めていくことも狙いにある。

 大会開催にあたり、日本の甲子園を再現するエキシビションマッチもジャカルタで実施予定。全国の元高校球児で構成する日本代表チームと、インドネシア選抜が対戦する。日本代表チームのコーチには元明大監督の善波達也氏、投手には難波剛太、捕手には久米建夫、一塁には我如古盛次、二塁には武拓人が内定。他のポジションは募集中で、甲子園に熱い思いがある人、プレーでU18のインドネシア人を魅了できる人が条件。また甲子園の雰囲気を再現するために、現地で応援できる吹奏楽部やチアリーディングも募集している。現地での滞在費は「NB.ACADEMY」が負担する。希望者は同団体のホームページで随時受け付ける。

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