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松竹130周年で歌舞伎3大名作を一挙上演 来年3月「仮名手本忠臣蔵」9月「菅原伝授手習鑑」10月「義経千本桜」

スポーツ報知 / 2024年8月20日 19時44分

松竹創業130周年三大名作一挙上演のチラシ

 松竹は20日、創業130周年となる来年(2025年)、東京・歌舞伎座で歌舞伎の「3大名作一挙上演」として3月に「仮名手本忠臣蔵」、9月に「菅原伝授手習鑑」、10月に「義経千本桜」を上演すると発表した。

 歌舞伎座で3大名作を一挙上演するのは、松竹100周年の1995年以来、30年ぶりとなる。公開された特別チラシビジュアルは、明治時代の歌舞伎座の絵本役割(上演作品と出演者の配役が書かれた冊子)をオマージュしたもの。歌舞伎の外題や看板などに用いる力強い勘亭流の文字、歌舞伎座のシンボルマークである鳳凰丸が印象的に配されている。

 3大名作とは、人形浄瑠璃のために書かれ、後に歌舞伎として上演された「義太夫狂言」と呼ばれる作品の中で代表的な3演目。元禄時代に起こった赤穂浪士による仇討ちを描く「仮名手本忠臣蔵」、平安時代の菅原道真の失脚事件を中心に、道真の周囲の人々の生き方を描く「菅原伝授手習鑑」、源義経を軸に平家滅亡後生き残った平家の人々を描く「義経千本桜」。上演を重ねるたびに新たな演出や工夫が加えられて、愛されている。

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