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【広島】末包昇大、プロ2度目5打点の大暴れ 初回2点二塁打&4回走者一掃二塁打

スポーツ報知 / 2024年8月20日 19時55分

4回2死満塁、走者一掃の左翼線適時二塁打を放ちガッツポーズする末包昇大(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(20日・東京ドーム)

 広島の末包昇大外野手が、再び巨人・山崎伊に襲いかかった。2点リードの4回2死満塁。小園の押し出し四球で3点目を奪った直後だった。1ボールからの2球目を捉えて三塁線を破る二塁打で走者を一掃した。

 「ゾノ(小園)が粘ってつないでくれて、もう1点欲しいところだった。必死に食らいついていきました。結果的にいいヒットになって良かったです」

 初回1死一、二塁の打席でも貴重な先取点を奪う2点二塁打を放ち、1試合5打点は1年目の22年5月8日のDeNA戦(マツダ)以来、自身2度目の最多タイとなった。

 3回2死無走者の打席でも左前打。17日に27打席ぶり安打となる8号ソロを放ったヤクルト戦(神宮)から、この日の3打席目まで11打数8安打、2本塁打、5打点の乱れ打ちだ。

 1ゲーム差の2位・巨人相手に3連勝なら優勝マジック30が点灯する首位攻防3連戦の初戦。打線は4回、末包の一打に坂倉が中前適時打で続き、4回は一挙5得点を奪った。

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