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【ヤクルト】投打に精細欠いて大敗 高津臣吾監督が敗因を指摘「投手の立ち上がりと先取点」

スポーツ報知 / 2024年8月20日 21時49分

ヤクルト・高津臣吾監督

◆JERAセ・リーグ 阪神8―3ヤクルト(20日・京セラドーム)

 ヤクルトは投打に精細を欠き大敗を喫した。高津臣吾監督は「先発投手を打ち崩すのはしんどいですけど、最初に出ている野手が何とか先に点を取ってという展開にしていかないと。その前に先発が何試合も続けてすぐ3点も4点も追いかけないといけないゲーム展開をつくってしまうので、投げる方の立ち上がりと、打つ方のスタメンが頑張ってほしいと思いますね」と敗因を指摘した。

 先発の吉村貢司郎投手が初回に3失点。重苦しいムードのまま試合が進んだ。打線は防御率リーグ3位の才木の前に得点圏走者を進めたのは2度のみ。チャンスらしいチャンスもつくれなかった。

 吉村はシーズン途中からカード初戦を任されているが火曜日は今だ未勝利。指揮官は「貯金がつくれる投手、しっかり6、7回とゲームをつくれる投手、相手より先に降りない投手、規定にいけるくらいの先発投手を目指すのであれば、道のりは長いですね。ステップはたくさんあると思いますね」と成長を求めた。

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