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大谷翔平が見せたヘルメットが取れる激走!史上最速「40―40」に向けては小休止

スポーツ報知 / 2024年8月21日 4時30分

◆米大リーグ ドジャース3―0マリナーズ(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠地・マリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。8月に入って初めて第1打席で安打を放つなど1安打1四球だったが、3戦連発はならず。盗塁もなく、40発&40盗塁の「40―40」には残り1本、3盗塁のまま。チームは“復帰組”の働きで快勝した。

 体をよじらせ、ギリギリで回避した。0―0の初回先頭。大谷は8月の第1打席では初安打となる左前打を放つと、2死から盗塁を狙ったが、一塁けん制球で誘い出された。一、二塁間で挟まれ、粘る。二塁送球を見て必死に戻った。頭から滑り込み、ヘルメットが取れる激走。挟殺プレーのタッチをかいくぐり、一塁セーフとなり、安堵(あんど)からか倒れ込んだまま静止した。

 7回にも四球で出塁したが、盗塁はなし。3戦連発もならず、史上最速の「40―40」に向けては小休止となった。8月は17試合で7本塁打も月間打率は1割8分1厘。「調子が悪い時は戻すためにいろいろやったりするので」と話していた通り、構えなどの微修正は続けているが、完全復活までは至っていない。

 それでも、ドジャースは右脇腹痛から約3か月ぶりに復帰したマンシーが7回に10号2ラン。トレード加入し、右手首痛から帰ってきたエドマンにも移籍後初安打、初盗塁が飛び出して完封勝ち。今季最長タイの13連戦はここまで8勝3敗。右手中指の亀裂骨折が判明したフリーマンも強行出場を続ける見込みとなり、最強打線の役者がそろってきた。ロバーツ監督は「下位打線まで容赦のないラインアップになった」とご満悦だった。(中村 晃大)

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