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【甲子園】青森山田、京都国際のリベンジを返り討ちだ…センバツでも対戦 橋場主将「言ってもらうだけでありがたい」

スポーツ報知 / 2024年8月21日 6時20分

水たまりの残るグラウンドで練習する青森山田ナイン(カメラ・谷口 健二)

 第106回全国高校野球選手権大会は21日、甲子園球場で準決勝2試合が行われる。いずれも初優勝を狙うベスト4の各校は休養日の20日、それぞれ調整した。青森山田は今春センバツ1回戦でサヨナラ勝ちした京都国際を返り討ちにする決意だ。

 リベンジなんてさせない。青森山田・橋場公祐主将(3年)は今春センバツ1回戦に続く京都国際との対戦に「全国の舞台で2度当たる。縁があるのかなと思うし、(リベンジしたいと)言ってもらうだけでありがたい」としながらも、「負けるわけにはいかない。全力でぶつかっていきたい」と闘志をみせた。この日の練習は朝方まで降り続いた雨の影響でグラウンド状況が悪く、フリー打撃のみで最終調整。左投げの選手が打撃投手を務め、京都国際対策を講じた。

 青森大会でも甲子園登板経験のある八戸学院光星・洗平比呂投手(3年)ら、左腕の好投手を打ち崩してきた。「彼らとは(京都国際の投手は)少しタイプが違うので…」と謙遜しながらも、「これまでやってきたことが生きてくると思う」とキッパリ。粘り強い攻撃で得点を重ね、青森県勢12年ぶりの決勝進出を目指す。

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