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【広島】末包昇大5打点の活躍で“Gキラー”ぶり発揮!チームの貯金は今季最多の14 優勝マジック点灯へ一歩前進

スポーツ報知 / 2024年8月21日 5時0分

4回2死満塁、走者一掃の左翼線適時二塁打を放ちガッツポーズする末包昇大(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERAセ・リーグ 巨人3―8広島(20日・東京ドーム)

 広島・末包が“Gキラー”の本領を発揮した。初回1死一、二塁から先制2点二塁打、4回2死満塁から走者一掃二塁打。「一戦目を取ることに全力を注いだ。本当によかった」。1試合5打点は22年5月8日以来、2度目で自身最多タイ。3安打で巨人戦通算打率も3割5分2厘に上げ、首位攻防初戦の主役となった。

 「前回、悔しい思いをした」と心に刻む思いを猛打につなげた。8日の同じ巨人との敵地戦で、敗戦に直結する後逸があった。「どれだけいいプレーをしても、台無しになってしまう」。26打席無安打を止めた1試合2発の17日の敵地ヤクルト戦から、3戦8安打で7打点と、どん底からのV字回復も果たした。

 チームは今季1試合平均2・1得点で2勝6敗1分けだった東京Dで最多8得点。今季最多を更新する貯金14とし、今カード3連勝で点灯する優勝マジック30に一歩、近付いた。新井監督は「もちろん大事な試合でアタマを取れたのは大きいけど、本当の勝負はまだ先。そう思って一戦一戦、ウチらしく」と次の1勝だけを見据える。甚大な被害が出た広島土砂災害から10年という節目の日に、地元へ白星を届けることもできた。(畑中 祐司)

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