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【甲子園】神村学園が4回に先制 初の決勝へ大きな1点

スポーツ報知 / 2024年8月21日 8時49分

4回2死二塁、先制の中前適時打を放つ神村学園・上川床勇希 (カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準決勝 神村学園―関東第一(19日・甲子園)

 神村学園は4回、上川床勇希外野手(3年)の適時打で先制した。

 4回1死からプロ注目の正林輝大外野手(3年)が中前へクリーンヒットを放つと、岩下吏玖三塁手(3年)が犠打を決め2死二塁とする。続く6番の上川床が3球目の変化球を中前にはじき返すると、正林が50m6・0秒の快足を飛ばし先制のホームを踏んだ。

 神村学園は昨夏に続く4強。2005年のセンバツに決勝の経験はあるも、夏の決勝進出はまだない。

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