山本由伸、右肩負傷後５度目のブルペンは６球 ド軍監督「明日ライブＢＰに登板」 復帰は９月の見通し

ドジャース・山本由伸

◆米大リーグ　ドジャース―マリナーズ（２０日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　右肩腱（けん）板損傷で６０日間の負傷者リスト（ＩＬ）入りしているドジャース・山本由伸投手（２６）が２０日（日本時間２１日）、本拠地・マリナーズ戦の試合前に負傷後５度目となるブルペン投球を行った。

　この日は球数６球だったが、ロバーツ監督は「今日は感触を確かめただけで、明日（実戦形式の）ライブＢＰに登板する」と説明。２１日（同２２日）のライブＢＰは２イニングを想定し、次回は３イニング程度の予定。その後、マイナーなどでのリハビリ登板に向かう見込みとなった。

　６月１５日（同１６日）の本拠地・ロイヤルズ戦で２回緊急降板した山本は、７月上旬にキャッチボールを再開。今月１６日（同１７日）の敵地・カージナルス戦の試合前には負傷後初の実戦形式となるライブＢＰに登板し、打者５人に１７球を投げて無安打２奪三振だった。メジャー復帰は９月になる見通しとなっている。