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【甲子園】青森山田が春夏通じて初の決勝進出とはならず エース・関浩一郎が6回に3失点

スポーツ報知 / 2024年8月21日 12時23分

6回1死一、三塁、京都国際・服部颯舞(左)の投ゴロをファンブルし勝ち越しを許す投手・青森山田・関浩一郎(右)(カメラ・岩田 大補)

◆第106回全国高校野球選手権大会第13日目 ▽準決勝 京都国際3―2青森山田(21日・甲子園)

 青森山田が京都国際に準決勝で敗れた。

 青森山田は、3試合連続で完封勝利を収めてきた京都国際を初回から攻めた。2四球と犠打で1死一、二塁とすると、原田純希一塁手(3年)が適時二塁打で先制。さらに続く吉川勇大遊撃手(3年)が犠飛を放ち2点目を入れた。

 しかし6回、この回からは登板したエース・関浩一郎投手(3年)が1死から連打と死球で満塁にすると、長谷川颯外野手(2年)の2点適時打で同点に追いつかれた。なおも1死一、三塁から続く服部颯舞一塁手(3年)は投ゴロも、本塁送球できず3点目を失い、逆転される。

 9回は先頭の原田が四球で出塁するも、続く吉川の併殺打でチャンスを広げられず、そのまま敗戦。春夏通じて初の決勝進出とはならなかった。

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