Ｍ・オズナ「大谷翔平はロボット」３７号で２差に迫るも気にしない…打率と打点で現在２冠

◆米大リーグ　ブレーブス３―１フィリーズ（２０日、米ジョージア州アトランタ＝トゥルーイストパーク）

　ブレーブスの指名打者Ｍ・オズナが２０日（日本時間２１日）、本拠のフィリーズ戦の６回に勝ち越し３７号ソロを放った。チームはナ・リーグ東地区で首位を争うフィリーズを破り、３連勝とした。

　オズナは６回先頭での第３打席で、フ軍先発ウィーラーからカウント１―１での９４・７マイル（１５２．４キロ）の直球をハードヒット。中堅を軽々越える４３２フィート（１３１・７７メートル）の確信歩き弾を放った。この一発で勝ち越したチームは、その後さらに１点を追加して勝利した。

　打率と打点でリーグトップのオズナは、これで本塁打でもトップのドジャース大谷翔平に２差と迫った。「あっちのことは気にしない。みんなが知っての通り、ロボットがいる。大谷翔平はロボットだ」とオズナ。「彼がまた明日２本打って、突き放されたところで気にはしない。打率と打点はトップだし、また頑張るだけ」と大谷とのデッドヒートと地区Ｖ争いへ意欲をみなぎらせていた。