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奈良岡功大が1時間24分激闘制す パリ五輪後の初戦を突破 黄色い声援は「うれしいっす」…ジャパンOP

スポーツ報知 / 2024年8月21日 16時35分

男子シングルス1回戦で、ポイントをとりガッツポーズをする奈良岡功大 (カメラ・佐々木 清勝)

◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 第2日(21日、横浜アリーナ)

 各種目の1回戦が行われ、男子シングルスで世界ランキング8位の奈良岡功大(NTT東日本)は、同18位の李卓耀(香港)に18―21、21―9、21―19で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。シャトルが「飛ばない」と感じる会場で長いラリーを打ち合い、初戦から1時間24分の激闘を制した。取材エリアに現れると、汗をかいたシャツを着替え、「疲れました(笑い)。(羽根が)飛ばないので、スマッシュも決まんないっす。とりあえずラリーを長くしようと思っていました。省エネでずっと打ってました」と振り返った。

 初出場したパリ五輪では8強には届かなかったが、男子エースとして重圧の中、戦い抜いた。夢舞台を経て一回り大きくなり「メンタル的な部分で焦らなくなった。無理に決めにいかなくなった」。五輪後初戦となったこの日も、1ゲームを先取されたが、焦ることなくラリーを続け、得意の粘りのゲームを制した。

 五輪では知名度も上がり、今大会では観客席から「キャー!」と黄色い声援も飛び交う。「ちょっと楽しいですね。初めてなのでうれしいっす」と満面の笑み。注目度の高さも、大きなモチベーションになっている。28年ロサンゼルス五輪に向けては「4年後、長いですね」と言うが、「(パリ大会から)すぐに切り替えている」とうなずいた。23歳の男子エースは、ひと夏の経験を胸に、名実ともに腕を上げていく。

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