米沢蓮「いろんな意味で後半戦を有利に戦える」 ２戦連続Ｖで賞金ランクトップ奪取へ

プロアマ戦後に取材に応じる米沢蓮（カメラ・高木　恵）

　◆男子プロゴルフツアー　Ｓａｎｓａｎ・ＫＢＣオーガスタ　プロアマ戦（２１日、福岡・芥屋ＧＣ＝７２７４ヤード、パー７２）

　２週前の横浜ミナトチャンピオンシップで今季２勝目を挙げた米沢蓮（ティ・エム・プラテック）が２戦連続優勝で賞金ランクトップ浮上を狙う。「いろんな意味で後半戦を有利に戦えると思うので、自信を持って戦いたい。賞金ランキングもいい位置だし、終盤に向けてしっかりセルフコントロールしながら戦っていきたい」。ツアーは今大会から後半戦に突入。現在のランキングは３位で、優勝なら桂川有人を逆転して１位に立つ。

　オープンウィークだった１６日には地元での凱旋試合「岩手県オープン」に出場し、２４位だった。「結果はあまり良くなかったけど、応援していただいている人の前でプレーする機会があったので良かった」。元プロ野球選手の松坂大輔さんと同組で回り「僕が子供の頃から活躍されていた。そういう方と一緒に回ることができて、すごく良かった」と笑顔を見せた。