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【巨人】「勝てた要因」岸田が2度の強肩発動! 「あの三振ゲッツーがこっちに流れが来た」阿部監督も大絶賛したビッグプレー

スポーツ報知 / 2024年8月21日 21時23分

2回無死一塁、小園海斗の盗塁を刺した岸田行倫、打者・菊池涼介(カメラ・今成 良輔)

◆JERA セ・リーグ 巨人―広島(21日・東京ドーム)

 巨人・岸田行倫捕手が2度の盗塁阻止でチームを救った。

 まずは2回。先発のグリフィン投手が先頭の広島・小園に、初安打を許したが、続く菊池の打席で盗塁を試みた小園を二塁で刺した。

 1-1で迎えた8回、2番手のバルドナード投手が先頭の秋山に四球を与え嫌なムードに。ここで広島ベンチが今季10盗塁の代走の切り札・羽月をすかさず代走に出した。さらに、続く野間の打席で、カウント2ー2からランエンドヒットを仕掛けてきた。しかし、野間は空振り三振。そのまま岸田が素早く二塁へストライク送球。「百点のボールですね」とテレビ解説の元木大介氏も驚嘆する好プレーで、快足の羽月の盗塁を阻止してみせた。

 「あの三振ゲッツーがこっちに流れが来たプレーですし、やっぱり盗塁死って流れが変わるってよく言いますから。あそこがもう、勝てた要因だったんじゃないかなと思います」と阿部慎之助監督も絶賛したビッグプレーだった。

 岸田はこの日が5試合ぶりの先発マスクだった。ヘルナンデス外野手の離脱で、3番代役のモンテス内野手がレフトに入り、それまでレフトに入ることが多かった岡本が一塁へ。攻撃力重視で一塁起用されることが多かった大城卓三捕手が本職のスタメンマスクをかぶる機会が増えた余波で、岸田の出番が減少傾向にあったが、ここ一番でキャッチャーとしての存在感を見せつけた。

 阿部巨人の今季を象徴する「守りの野球」で、チームが土壇場で息を吹き返した。

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