【広島】坂倉将吾、７回に均衡を破る９号ソロ！ 首位攻防第２Ｒも先制 先取点を奪えば１０連勝中

７回１死、右越えソロ本塁打を放つ坂倉将吾（投手・グリフィン、捕手・岸田行倫）（カメラ・今成　良輔）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人―広島（２１日・東京ドーム）

　広島の坂倉将吾捕手が、均衡を破る一発を放った。０―０の７回１死、巨人・グリフィンの甘く入ったツーシームを見逃さなかった。末包に並ぶチーム最多タイ９号ソロで貴重な先取点を奪った。

　「トコ（床田）さんが頑張っているので、先に点を取ることが出来て良かったです」

　前夜２０日は“Ｇキラー”の４番・末包が３安打５打点の大暴れ。今カード３連勝で優勝マジック３０が点灯する首位攻防初戦を制した。チームは７月２８日のヤクルト戦（神宮）で逆転サヨナラ負けを喫して以降、先取点を奪えば１０連勝中。天王山での連勝に向けて、幸先いい一発となった。