【巨人】「高梨さんにおいしいもん食べさせてもらいたい」大勢が圧巻の３者連続Ｋで２年ぶりの２０セーブ

試合を締め、岸田行倫（右）とタッチを交わす翁田大勢（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―１広島（２１日・東京ドーム）

　巨人の守護神・大勢投手が４―１の９回に登板。先頭の末包から小園、代打・田村を３者連続でフォークで空振り三振に抑えた。大勢はこれで９戦連続無失点で３７セーブを挙げたルーキーイヤー以来２年ぶりの２０セーブに到達。「みなさんに守っていただいて、そのおかげやと思います。２０セーブいったので高梨さんにおいしいもん食べさせてもらいたいと思います」とプライベートでも仲が良い高梨におねだりした。

　広島との大事な首位攻防戦だったが「僕はいつも変わらず自分の準備をしっかりして淡々とやるだけかなと思うので。まぁ厳しい試合ですけど、だからといって特別することはないので、淡々とやってます」と己の仕事を全うした。今後も厳しい試合が続くが「今後もセーブシチュエーションが来たらしっかりとって、そうじゃない登板も増えると思うので、そこもしっかり自分の役割を果たしたいと思います」と冷静に語った。