【巨人】７回１失点の先発・グリフィンに杉内俊哉投手チーフコーチ「いいピッチング」

力投するグリフィン（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―１広島（２１日・東京ドーム）

　巨人のフォスター・グリフィン投手が広島戦で先発して７回１失点の好投。自身に白星はつかなかったが、チームも勝利した。

　グリフィンは、走者を出しながらも最速１４９キロの直球を軸に７つの三振を奪いながら広島打線を封じた。０―０の７回１死で坂倉に右翼席へ９号ソロを浴びて先制点を許したが、ゲームをしっかりと作りあげた。

　杉内俊哉投手チーフコーチは前回１３日の阪神戦で４回５失点と崩れていた助っ人左腕に対して「よかったよかった。ちゃんと修正してくれましたね。調子もよかったし、広島と相性いいんでね」とにっこり。「気持ちはもちろん入ってて。前回阪神に打たれてるんで、不安ももちろんあったんでしょうけど、その中であれだけいいピッチングしてくれるから」と笑顔でたたえた。