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東洋大の夏合宿地「轟山荘」の記念碑完成 酒井俊幸監督が感謝「箱根駅伝優勝や五輪選手の土台です」

スポーツ報知 / 2024年8月22日 7時0分

群馬・東吾妻町の轟山荘で夏合宿を行っている東洋大。今年、記念碑が完成した(東洋大陸上競技部提供)

 箱根駅伝優勝4回の東洋大が毎年8月に夏合宿を行う群馬・東吾妻(ひがしあがつま)町の「轟山荘」の記念碑が完成した。轟山荘は1991年に元OB会長の小菅常美さんが提案し、轟光毅さんの厚意によって建設された。以来、自然豊かな東吾妻町での夏合宿が恒例となった。現在は女子栄養大の上西一弘教授が指導する学生が実習を兼ねて、東洋大の選手に食事を提供し、食住が充実した合宿が行われている。

 今年1月の第100回箱根駅伝を機に建造された記念碑には東洋大のスローガン「その一秒をけずりだせ」の言葉が刻まれた。大学OBで学生時代から毎年夏に轟山荘で鍛えた酒井俊幸監督(48)は「30年以上にわたり、東洋大学陸上競技部の夏合宿のために、ご尽力されている轟さんとご家族に心から御礼を申し上げます。毎年夏に、東吾妻町と轟山荘で鍛えてもらったことが、箱根駅伝優勝や五輪選手が生まれた土台になっています」と感謝した。

 現在、酒井監督の指揮のもと、今季好調の石田洸介(4年)、第100回箱根駅伝10区区間賞の岸本遼太郎(3年)らが合宿中。起伏の激しい道を走り込み、練習後には轟山荘の脇を流れる清流で天然のアイシングを行う日々を過ごしている。「轟山荘での合宿は仲間との絆を深め、学生時代の良き思い出を作る場所となっています」と酒井監督は話す。今季も夏の轟山荘から、秋冬の駅伝シーズンに向かう。

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