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【甲子園】京都国際が練習 23日の決勝へ 「あとひとつ頑張りたい」と小牧憲継監督 中崎琉生&西村一毅はノースロー

スポーツ報知 / 2024年8月22日 12時31分

練習前に笑顔をみせる京都国際・中崎琉生(右)と西村一毅

 京都国際ナインが、23日に行われる関東第一(東東京)との決勝に向けて、東大阪市内のグラウンドで練習した。21日の準決勝(青森山田戦)から一夜明けたこの日は、午前9時から軽めのジョグで練習スタート。ジャンプ系の動的トレーニングや、トス打撃等で体を温めた。ミーティング後、打者陣は左投げの打撃投手による1箇所のスローボール打ちを敢行。サク越えは出なかったが、それぞれが緩い球を遠くへ飛ばした。

 一通り打ち終わると、最後は各打者が2箇所で目慣らしをした。右投げの打撃投手2人が、プレートより2メートルほど前の位置から全力投球。球筋を見極めながら、関東第一の強力投手陣の速球をイメージした。午前11時に練習終了。左投げの2枚看板、中崎琉生(るい、3年)、23イニング連続無失点中の西村一毅(いっき、2年)はノースローで調整した。

 小牧憲継(のりつぐ)監督は「(大会が)始まる前に、この子たちと1日でも長い夏を過ごしたいと話していた。今まで戦わせていただいた仲間のためにも、あとひとつ、しっかり頑張りたい」と決意。その中で「思い切って、仕掛ける場面では仕掛けたい」と積極野球を予告した。

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