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ラグビー日本代表 竹内柊平、PNCは「優勝がマスト」 エディー・ジャパンのスクラムの要「絶対に自分がW杯に3番で出たい」

スポーツ報知 / 2024年8月22日 14時7分

カナダ戦に向けてオンライン取材に応じる日本代表の竹内柊平(カメラ・大谷翔太)

 ラグビーのパシフィック・ネーションズカップ(PNC)に臨む日本代表が22日、1次リーグB組初戦のカナダ戦(日本時間26日)に臨むバンクーバーから、オンライン取材に応じた。

 プロップ竹内柊平(浦安)は「PNCは優勝がマスト。まずは初戦のカナダ戦、負けて日本に帰る訳にはいかない」と気合い。日本は9月7日にアメリカ戦(熊谷)を戦い、各組上位2チームによる決勝リーグ進出を目指す。

 竹内は今夏の日本代表活動で、テストマッチ3試合にいずれも3番で先発出場。9年ぶりに指揮を執るエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)新体制のもと、若いFW陣でしのぎを削る。7月21日のイタリア戦(14●42)から今遠征までの時間も、チームに戻ってトレーニング。昨年、W杯フランス大会の代表入りを逃した悔しさを胸に「去年、のどから手が出るほどほしかった環境が今、ある。当たり前じゃないと思って取り組んでいたら、疲れよりもワクワク感の方が勝っている」と、たのもしく語る。

 2022年6月のウルグアイ戦で初キャップを獲得し、同年秋の欧州遠征にも帯同。だがW杯イヤーでは、スコッド入りを逃した。チームでも1部昇格を逃し「挫折した1年だった」と竹内。自身のスクラムを見つめ直し、海外から国内の大学生の試合まで映像を見て研究したという。リーグワンでは、23―24シーズンでチームの1部昇格に貢献。ジョーンズHCからの評価を得て、再び日本代表ジャージーに袖を通した。

 名門校出身ではなく、前身のトップリーグにもトライアウトを経て参加。これまで、自身の成長を支えてくれた周囲への思いで一心にラグビーと向き合ってきたが、現在は「その人たちの思いを背負うことにプラスして、絶対に自分がW杯に3番で出たいと言う欲(よく)も出てきた」と言う。「自分がやらなきゃ周りに示す顔がないという思いと、何が何でも自分が3番で出る、という強い気持ちが半分半分」と竹内。目指す27年W杯に向け「日本代表の3番をしっかり背負えるように、今年1年、テストマッチシーズンでチャレンジしていきたい」と意気込んだ。

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