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世界1位の岩田翔吉が約2年ぶりに世界再挑戦 10・13無敗のノリエガと王座決定戦

スポーツ報知 / 2024年8月22日 17時6分

2度目の世界挑戦となるWBO世界ライトフライ級王座決定戦が発表され会見する岩田翔吉(カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング▽WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座決定戦12回戦 1位・岩田翔吉―2位ハイロ・ノリエガ(10月13日、有明アリーナ)

 元アジア3冠王者でWBO世界同級1位・岩田翔吉(28)=帝拳=が、同級2位ハイロ・ノリエガ(31)=スペイン=と王座決定戦を行うことが22日、都内で発表された。岩田にとっては一昨年11月にWBO世界同級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に判定負けして以来の世界戦。待望の再挑戦に「約2年前の世界戦で負けてから苦しい時間もありましたが、あの時よりは強くなった自分を実感している。ついに来たなという感じ」と意気込んだ。

 ゴンザレス戦後は再起4連続KO勝ち。フィジカル面の強化はもちろん「メンタル的なものが一番強くなった」と言い切る。試合中に不測の事態が起きてもパニックにならない精神状態でいること。相手がどんな攻撃をしかけても対処できる技術と心を磨き2度目の世界戦へとたどり着いた。

 試合は日本史上初の2日間(10月13、14日)にわたり行われる7大世界戦の一環として行われる。同興行にはアマチュア時代からのライバルで同じ95年生まれの選手たちも多数出場する。WBA世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)、WBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)、WBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)らがそれぞれ防衛戦を行う。

 「中学、高校で出会って、そこからしのぎを削りあってきたライバルたちが世界チャンピオンなっていて、すごく刺激を受ける。負けないようにインパクトを残して勝ちたい」と、王座奪取を約束していた。

 戦績は岩田が13勝(10KO)1敗、ノリエガは14戦全勝(3KO)。

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