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フライ級に転向して世界2階級制覇を狙う寺地拳四朗 「より強い寺地拳四朗を見せる」

スポーツ報知 / 2024年8月22日 17時59分

10月13、14の2日間にわたり試合が行われることが発表されフォトセッションする(左から)岩田翔吉、寺地拳四朗、中谷潤人、井上拓真、田中恒成、ユーリ阿久井政悟、堤聖也、那須川天心 (カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング ▽WBC世界フライ級(50・8キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位・寺地拳四朗―同級2位クリストファー・ロサレス(10月13日、東京・有明アリーナ)

 国内プロボクシング史上最大級となる7大世界戦を含む2日間興行(10月13、14日、東京・有明アリーナ)の発表記者会見が22日、都内の東京ドームホテルで行われ、前WBAスーパー&WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)統一王者・寺地拳四朗(BMB)が世界2階級制覇を目指してフライ級に転向、WBC同級1位として、元WBC王者で同級2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)と空位のWBC世界フライ級王座決定戦に臨むことになった。

 これまでライトフライ級で4団体王座統一を目指していた拳四朗。フライ級転向を決意して「新たな気持ちで迎えられる。より強い寺地拳四朗を見せられる」と強い決意を示した。今年1月、カルロス・カニサレス(ベネズエラ)を2―0の判定で破って統一王座を防衛。だが、右拳を痛めて手術を受けた。指導している三迫ジムの加藤健太チーフトレーナーによると、7月からスパーリングを再開したそうで、「縦の動きだけではなく、横の動きもすることでボクシングの幅を広げている」という。身長168センチ、リーチ180センチのロサレス対策もあり、実戦練習では、階級が上の、体の大きい選手と行っているという。

 「拳は100%、打っていて、練習は充実しています。7大世界戦はモチベーションが上がる。その中でインパクトのある試合を残したい」と拳四朗。目標については「フライ級で4団体統一ができれば。この階級には(WBA王者の)ユーリ阿久井政悟選手(倉敷守安)、(WBO王者の)アンソニー・オラスクアガ(米国)らたくさん(強い)選手がいるので、すごくワクワクしている」と胸を躍らせていた。

 戦績は32歳の寺地が23勝(14KO)1敗、29歳のロサレスが37勝(22KO)6敗。

 試合はPrime Videoでライブ配信される。

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