1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平が史上最速「40ー40」Wリーチ!完璧盗塁決め「39ー39」…まだ125試合目

スポーツ報知 / 2024年8月23日 4時30分

◆米大リーグ ドジャース8―4マリナーズ(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)の本拠地・マリナーズ戦に「1番・DH」で出場し、2試合連続の39盗塁目を決め、史上最速となる「40―40」達成へ“ダブルリーチ”をかけた。8月は打撃不振も盗塁はペースアップ。最速での史上6人目となる偉業達成は秒読みとなった。

 会心の走りに両手をたたき、サムアップポーズも出た。見せ場は2点リードの5回1死。大谷は右前打で8月初の5試合連続安打とすると、2番・ベッツの2球目に二盗を試みた。捕手が送球すらできない完璧なスタート。2戦連続の39盗塁目が決まり、39本塁打と「39―39」。史上6人目で最速の「40―40」達成に“Wリーチ”をかけ、一挙5得点のビッグイニングを演出した。

 昨季までキャリアハイが21年の26盗塁だった男とは思えない。8月は19試合で7月の12盗塁に迫る11盗塁。「盗塁で得点圏に進むことも大きな仕事」と話すように、1番打者として約1・7試合に1盗塁を重ねている。1盗塁2得点と足で魅せた一日。年間49発&49盗塁ペース。過去最速の「40―40」到達は06年のソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合だが、この日が同125試合目だった大谷の記録更新は間違いない。

 月間打率は1割9分8厘とようやく2割目前。不振の底は脱した感があり、ロバーツ監督は「翔平の打撃は非常に良くなっている。彼が自分の前後を見ている時はさらに危険な打者になる」と復調ムードを喜んだ。

 ド軍は13連戦を4連勝締めで10勝3敗と勝ち越し、30球団最高勝率をキープした。休養日を挟み、今月は23日(同24日)から本拠地で6試合を残している。この日で年間観客動員数が300万人を突破したドジャースタジアム。移籍1年目の主役が満員のファンの前で偉業を成し遂げる。(中村 晃大)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください