巨人・オコエ瑠偉が母校・関東第一にエール「守備でしっかり耐えて耐えて、機を待つという野球ができている」

巨人・オコエ瑠偉

　第１０６回全国高校野球選手権大会は２３日午前１０時から甲子園で決勝が行われ、ともに春夏通じて初優勝を目指す関東第一（東東京）と京都国際が対戦する。

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　巨人のオコエ瑠偉外野手（２７）が２２日、初の決勝進出を果たした母校・関東第一にエールを送った。

　自身は３年生だった１５年夏の甲子園でベスト４に進出。歴史を塗り替えた後輩たちの活躍を喜んでいる。

　「やっぱりうれしいです。最初から名門校と対戦する中で、接戦をものにしていてすごいなって思います」

　母校の動向は逐一チェックしている。２１日の準決勝・神村学園戦は午前８時の試合開始からテレビで観戦。９回の“奇跡のバックホーム”のシーンに、チームの強さを感じ取った。

　「定位置や後ろに守って逆転させない守備位置を取りがちだと思うけど、守備のチームということもあって、前に守ってアウトにした。米沢監督が貫き通してきたものがすごくはまっていると思う」

　これまでの戦いぶりに目を細めながら、決勝での活躍を願った。

　「ここまで守備でしっかり耐えて耐えて、機を待つという野球ができている。決勝も頑張ってもらいたいっていうのが一番です」