ジャッジが圧巻の３戦連発４８号、３戦４発の量産体制で６０・８本塁打＆１４９・３打点ペースに

◆米大リーグ　ヤンキース６―０ガーディアンズ（２２日、米ニューヨーク州ニューヨーク＝ヤンキースタジアム）

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（３２）が２２日（日本時間２３日）、本拠地・ガーディアンズ戦に「３番・中堅」でフル出場し、４回１死走者なしの２打席目に、右翼ポール際へ３試合連続本塁打となる４８号先制ソロを放った。

　またしてもヤンキースの主砲がアーチを描いた。両軍無得点の４回１死走者なし。ジャッジは、カウント２ボール、１ストライクから４球目のチェンジアップをうまく逆方向にはじき返すと、右翼ポール際へ４８号先制ソロを運んだ。前日２１日（同２２日）には２本塁打を放っており３試合連続本塁打で、３戦４敗。勢いは止まりそうにない。

　チーム１２８試合での４８発は、レギュラーシーズン１６２試合に換算すると、６０・８発ペース。２２年には、リーグ最多となる６２発を放ったが、２度目の６０発、自己最多更新も視界に入ってきた。また、両リーグ単独トップの１１８打点も、１４９・３打点ペース。２２年の自己最多１３１打点は大きく更新しそうだ。