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B1レバンガ北海道 ラモスが外国籍選手初のキャプテンに就任「自分は行動で示すタイプ」…島谷怜とW体制

スポーツ報知 / 2024年8月23日 7時49分

新シーズンへの意気込みを語るレバンガのラモス

 B1レバンガ北海道は22日、札幌市内で、SG/SFドワイト・ラモス(25)とCトーマス・ウェルシュ(28)の契約継続会見を行った。外国籍選手初のキャプテンに就任したラモスは、レバンガでの3シーズン目に向けて意気込みを語った。

 1年目は移籍手続きが長引き、2年目はW杯予選でチームへの合流が遅れたラモス。今年は例年よりも早い8月12日に札幌入りした。メディカルチェックなどを経て、すでに全体練習に参加しており「この次期に合流したのは、今までで一番早い。チームメートと一緒に準備できることをうれしく思う。シーズンが待ち遠しい」と10月5日の開幕・島根戦を待ちわびた。

 今季、釧路市出身のPG島谷怜(24)とともにWキャプテンに就任した。大役を担うのは「たしか、高校のとき(以来)」と言い、「少しずつ慣れてきて、チームメートも背中を押してくれている。自分は行動で示すタイプ。周りを落ち着かせて、チームを一つにするキャプテンになりたい」。勝負の3年目。責任感を強く持ち、中心選手として躍動する。

(島山 知房)

 〇…ウェルシュは負傷した右肩の順調な回復ぶりをアピールした。移籍1年目の昨季は1月28日の信州戦で右肩の関節を脱臼。復帰できずにシーズンを終えた。母国アメリカで治療を続け、現在の状態は「自分の感覚としては95%ぐらい」。開幕戦までには完治する見込みで「肩の状況は良いので、前を向いて進んでいきたい。まだ時間はあるので、開幕には間に合う」と話した。

 ◆B1レバンガ北海道◇合宿参加 身長191センチのSF内藤耀悠(てるちか、18)が「FIBA U18アジアカップ2024」(ヨルダン、9月2~9日)に出場する男子U18日本代表の直前強化合宿メンバーに選出されたと22日、発表した。

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