西郷真央が２差４位の好発進 大里桃子が１０位 渋野日向子は８０で１３４位と出遅れ…全英女子オープン

◆米女子プロゴルフツアー　メジャー最終戦　ＡＩＧ全英女子オープン　第１日（２２日、セントアンドリュース・オールドコース＝６７８４ヤード、パー７２）

　第１ラウンドが終了し、西郷真央（島津製作所）が５バーディー、ボギーなし、１ダブルボギーの６９をマークし、首位と２打差の４位と好スタートを切った。６月の宮里藍サントリーレディスで優勝した大里桃子（伊藤園）が７０で１０位。小祝さくら（ニトリ）、川崎春花（村田製作所）が７１で１２位。日本勢は４人がアンダーパーの滑り出しとなった。

　海外メジャー初出場の佐久間朱莉（大東建託）と吉本ひかる（マイナビ）は７２で１８位。河本結（リコー）は７３で３２位。岩井明愛（あきえ、ホンダ）は７４で４８位。６月の全米女子オープン覇者・笹生優花（アース製薬）、７月のエビアン選手権Ｖの古江彩佳（富士通）は勝みなみ（明治安田）、畑岡奈紗（アビームコンサルティング）と並んで７５の６３位という立ち上がりとなった。

　パリ五輪４位の山下美夢有（みゆう、加賀電子）、鈴木愛（セールスフォース）、岩井千怜（ちさと、ホンダ）は７６で７９位。竹田麗央（りお、ヤマエグループＨＤ）は７７で９９位。西村優菜（スターツ）は７８で１１８位。２０１９年大会覇者の渋野日向子（サントリー）は８０で１３４位。桜井心那（ここな、ニトリ）は８２をたたき、１４２位と大きく出遅れた。

　地元・イギリスのチャーリー・ハルが５アンダーの６７で単独首位。世界ランク１位のネリー・コルダ（米国）は６８で２位。昨年大会Ｖのリリア・ブ（米国）は６９で４位。パリ五輪金メダルのリディア・コ（ニュージーランド）は７１の１２位と、いずれも好発進を決めた。