【新潟２歳Ｓ】プロクレイアがデビュー２連勝で重賞初制覇へ 小林調教師「１回使って力感が増している」

プロクレイア

◆第４４回新潟２歳Ｓ・Ｇ３（８月２５日、新潟競馬場・芝１６００メートル）＝８月２３日、栗東トレセン

　プロクレイア（牝２歳、栗東・小林真也厩舎、父エピファネイア）がデビュー戦を制した舞台で２連勝、重賞初制覇を目指す。前走はレース前にややテンションが上がったため、今回はゲート裏まで覆面を着用と陣営も策を施す。「１回使ってピリッとしてきている。力感も増してきている印象です」と小林調教師も上昇気配にうなずいた。

　この日は角馬場で調整。キビキビとした動きで好調を維持している様子だった。「追い切りのダメージもなく順調に来ています。新潟への輸送も経験していますし大丈夫」とトレーナー。厩舎にとっても平地重賞初制覇のかかる一戦だ。