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亀田和毅、ドラミニともに前日計量を一発パス IBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦

スポーツ報知 / 2024年8月23日 12時50分

前日計量をともに一発パスし、亀田和毅(左)は笑みを浮かべドラミニとポーズをとる(後方は右から長兄・興毅氏、父・史郎トレーナー、金平桂一郎・TMKジム会長)

◆プロボクシング▽IBF世界フェザー級(57・1キロ以下)指名挑戦者決定戦12回戦 同級2位・レラト・ドラミニ―同級3位・亀田和毅(24日、大阪・大和アリーナ)

 前日計量が23日、大阪市内で行われた。元世界2階級王者で、3階級制覇挑戦を狙うIBF世界フェザー級3位・亀田和毅(33)=TMK=は、57・0キロで一発パス。同級2位・レラト・ドラミニ(30)=南アフリカ=も56・8キロでクリアした。

 和毅は昨年10月、東京でのフェザー級転向初戦で、ドラミニに1―2の判定負け。3月31日の名古屋での再戦が決まった際は「負けたら引退」とまで意気込んでいたが、ドラミニがアーノルド・ケガイ(ウクライナ)との指名挑戦者決定戦出場へ乗り換えたため、中止に。和毅は同日、メキシコ人選手との再起戦に勝利。その後、ケガイがドラミニ戦をキャンセルしたため、世界戦出場をかけた今回のドラミニ―和毅の再戦が実現した。

 リベンジを期す和毅は今月17日、練習を報道陣に公開せず、コメントを発表。ファンに向け「今のコンディションもバッチリなので、試合でドラちゃんをバチっとKOするところを皆さん、見てください」と宣言している。勝てばIBF世界同級王者・アンジェロ・レオ(米国)への挑戦権を手にするが、ドラミニに連敗となれば、進退問題にも発展する一戦。亀田3兄弟で唯一現役の三男・和毅が、セコンドの父・史郎トレーナーとともに、負けられない戦いに臨む。

 ◆亀田和毅(かめだ・ともき)1991年7月12日、大阪市西成区生まれ。33歳。長兄・興毅氏は元世界3階級王者、次兄・大毅氏は同2階級王者。中学卒業後の07年、15歳で単身メキシコへ武者修行。08年11月、メキシコでプロデビュー。13年8月、WBO世界バンタム級王座奪取。18年11月、WBC世界スーパーバンタム級暫定王座を獲得し2階級制覇。身長171センチ、右ボクサーファイター。家族は、メキシコ出身の元アマボクサー・シルセ夫人との間に2男。

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