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矢吹正道、10・12愛知で世界挑戦決定 王座返り咲きへ「KO決着になる」 IBFライトフライ級

スポーツ報知 / 2024年8月23日 13時47分

世界挑戦が決まり、主催者や陣営と写真におさまる矢吹正道(中央)。左から亀田興毅プロモーター、松尾敏郎LUSH緑ジム会長、1人おいて(株)LUSH代表取締役・もにゅこ氏、同・ミナミムラソデコ氏

◆プロボクシング▽IBF世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦(10月12日、Aichi Sky Expo)

 元WBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道(LUSH緑)が、愛知・常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で、IBF世界同級王者・シベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)に挑戦することが23日、主催者より発表された。

 矢吹は2022年9月、当時のWBC世界同級王者・寺地拳四朗(BMB)に9回TKO勝ちし、世界初挑戦初奪取。しかし、翌23年3月の初防衛戦での再戦で、寺地に3回TKO負けし王座陥落。その後は、アキレスけん断裂などを乗り越え、再起戦から3連続KO勝ちで今回のチャンスをつかんだ。

 この日、大阪市内で会見した矢吹は、同じ右構えの王者ノンシンガについて「ディフェンスがうまく、カウンターパンチは力がある。かみ合うと思う。KO決着になる」と闘志。会見にビデオメッセージを寄せたノンシンガも「矢吹はいい選手。ただ私は勝つ自信が十分ある。俺はお前をしっかり倒しにいく」と言い放った。通算成績は矢吹が16勝(15KO)4敗、ノンシンガが14勝(11KO)1敗。

 当日はABEMAで全試合無料生中継される。

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