1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

WBC王者・中谷潤人がロス到着「しっかり仕上げます」…23日から早速スパーリング強行

スポーツ報知 / 2024年8月23日 13時50分

中谷潤人

◆プロボクシング ▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・中谷潤人―同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(10月14日、東京・有明アリーナ)

 WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)が22日(日本時間23日)、強化キャンプ地の米国ロサンゼルスに到着した。インスタグラムのストーリーズ機能を使って「到着しました。明日から頑張ります」と炎の絵文字をつけて報告した中谷。「しっかりロサンゼルスで仕上げます」というとおり、休む間もなく、到着翌日の23日からスパーリングを行うという。

 中谷は10月14日、2度目の防衛戦で、同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)の挑戦を受ける。ロスでは来月下旬まで、世界王者を何人も育てたルディ・エルナンデス・トレーナーの指導のもと、スパーリングを中心とした練習で「KO勝ちできるよう、アクションを増やせるよう追い込んでいく」そうだ。

 チットパッタナは77戦76勝(53KO)1敗を誇るサウスポー。左構えの選手との対戦は、2019年6月のフィリッピ・ルイス・クエルド(フィリピン)以来、約5年ぶりとなる。日本を出発する前に取材に応じた中谷は「スパーリングではサウスポーの選手ともやっていますし、特別な対策とかはしませんが、攻め方とかポジション取りなどが変わるので、しっかり動ける体は作っていこうと思います」などと話していた。

 ロサンゼルスは、中谷が中学卒業後、15歳で単身武者修業した場所。その時から一緒に練習してきたアンソニー・オラスクアガ(米国)がWBO世界フライ級(50・8キロ以下)新王者となった。オラスクアガは、同じ10月14日に前WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)相手に初防衛戦を行う予定で、再び日本で“競演”することになっている。

 戦績は26歳の中谷が28戦全勝(21KO)、30歳のペッチ・ソーが76勝(53KO)1敗、25歳のオラスクアガは7勝(5KO)1敗、33歳のゴンサレスが28勝(14KO)3敗1分け。

 試合はPrime Videoで生配信される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください