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【巨人】「プロ初先発の西舘に何とか援護点をと思い打席に立ちました」モンテス適時打などで2点追いつく

スポーツ報知 / 2024年8月23日 18時40分

1回無死一、二塁、モンテスが左前適時打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(23日・東京ドーム)

 巨人はプロ初先発した西舘勇陽投手が、初回から2安打2四球で2点の先制を許した。だが、その裏にすぐさま同点に追いついた。

 0-2で迎えた1回裏、先頭の丸佳浩外野手が内野安打で出塁すると、吉川尚輝内野手が右前安打で続き無死一、二塁。ここでモンテス内野手が三塁の頭を越えるタイムリーを放ち、3連打でまず1点をかえした。「プロ初先発の西舘に何とか援護点をと思い打席に立ちました」という助っ人の粋な一打だった。

 なおも無死一、三塁で4番・岡本和真内野手の、痛烈なライナーは右飛となり、三塁走者もかえれず。だが、5番・大城卓三捕手が大きな犠飛を放ち、同点に追いついた。さらに浅野翔吾外野手が、投手強襲の内野安打で出塁したが、岸田行倫捕手が遊ゴロに倒れ、勝ち越しは逃した。

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