【ボーイズリーグ】関西選抜〝いてまえ打線〟や２戦連続コールド勝ち！松岡主将「負ける気は無い」

２試合連続コールド勝ちで決勝トーナメントに進出した関西選抜

◆第２４回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会　▽小学生の部・予選リーグ　Ｄ球場　関西選抜　１３―１　中日本選抜＝４回コールド＝（８月２３日・虹村公園多目的広場）

　関西選抜が、予選リーグ２試合をともにコールド勝利を収めて、Ｄ球場１位で決勝トーナメント進出を決めた。

　初戦の中日本選抜戦では、初回１死二、三塁で４番・荒木が先制打。浦が２点二塁打で続くと国本もタイムリー二塁打、佐山は犠飛を放ち、この回打者１２人の猛攻でいきなり５得点した。

　３回にも４四死球に５安打を絡め、再び打者一巡と攻め立てて７得点。４回にも１点を加えて、計１３得点した。２安打３打点した主砲・荒木は「いいバッターがいるなかで、４番には入れてうれしいです。しっかり役割を果たせて良かった。メチャクチャいいチームです」と笑顔を見せた。

　投げては先発・大塚が２回を３奪三振で０封。北田、清田（大阪堀江ボーイズ）とつなぎ、反撃を最少失点に抑えてコールド勝利につなげた。３番を担う打撃でも２安打１打点と、投打に貢献した大塚は「相手は強力打線だったので、甘いところへ行かないような配球をしました。みんな、仲のいい雰囲気でやれています」と手応えを示した。

　途中出場した松岡主将は「厳しくはせずに、楽しくチームをまとめています。どこのチームよりも打撃が強く、守備も安定していると思っています。負ける気は無いし、優勝する自信はあります」と堂々、Ｖ宣言した。

　２試合目も愛媛選抜に７得点、無失点で５回コールド勝ちと、投打に隙無く勝ち上がった。

◇両チームスタメン

【関西選抜】

１　遊　北田（大阪柴島ボーイズ）

２　捕　宮村（堺中央ボーイズ）

３　投　大塚（大阪都島ボーイズ）

４　一　荒木（大淀ボーイズ）

５　左　浦（大阪泉州ボーイズ）

６　右　国本（京都洛北ボーイズ）

７　三　金澤（堺中央ボーイズ）

８　二　佐山（滋賀大津ボーイズ）

９　中　天野（香芝ボーイズ）

【中日本選抜】

１　三　堀尾（岡崎葵ボーイズ）

２　中　藤井（四日市ボーイズ）

３　一　堀場（稲沢中央ボーイズ）

４　投　後藤（稲沢中央ボーイズ）

５　右　葛西（名古屋東ボーイズ）

６　遊　大隈（稲沢中央ボーイズ）

７　捕　田中（豊橋ボーイズ）

８　二　河合（愛知幸田ボーイズ）

９　左　齋藤（豊川中央ボーイズ）