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【広島】新井監督「相手を褒めるしかない、そんな投球でした」2戦連続で苦戦の虎左腕に脱帽/一問一答

スポーツ報知 / 2024年8月23日 21時45分

6回3失点で4敗目を喫した玉村(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島1―3阪神(23日・マツダスタジアム)

 広島は2点を追う9回2死無走者から二、三塁と一打同点まで粘ったが、最後は22日の巨人戦の延長10回にV打を放った矢野が凡退した。11日の対戦(京セラD)で5回4安打無失点の好投を許した高橋に対しては、この日も苦戦を強いられた。7回は2安打と敵失で無死満塁としたが、2番手・石井の前に菊池の犠飛の1点にとどまった。巨人も敗れたため、2位と2ゲーム差から変動はなかった。以下は新井貴浩監督の試合後の主な一問一答。

 ―前回対戦に続いて阪神・高橋投手に抑えられた

 「やっぱり今日も、ナイスピッチングですね…。前回よりもさらに良かったと思います。前回よりもコントロールが良かったと思うので、なかなかこれは厳しいなと思って見ていたんですけどね。相手を褒めるしかない、そんなピッチングでした。

 ―追い上げは見せた

 「いい戦いはできていると思います。そこに行くまでの、いい攻めというのはできていると思います」

 ―先発・玉村投手は長打絡みで失点したが、6回3失点にまとめた

 「相手も振れている打者が多いので、そういった中でよく粘ったと思います」

 ―今日は全体練習の開始を遅らせた

 「今日は東京からの移動ゲームだし、なるべく試合に向けて、体力をとっておきたい。マツダは暑いので」

 ―21日に相手送球をふくらはぎに受けた秋山選手は2戦連続ベンチスタート

 「そうだね。当たっている箇所も箇所なので。ふくらはぎなので無理はさせられない。しっかり『行けます』となってから行ってもらおうと思います」

 ―しばらくベンチスタートが続くのか

 「それはもう“日にち薬”なので、明日になってどの程度回復しているのかという感じかな」

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