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大谷翔平、きょうからレイズ3連戦で最速「40―40」達成の予感…サイクルに先頭弾に満弾も“縁”ある相手

スポーツ報知 / 2024年8月24日 4時30分

大谷翔平

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が、23日(日本時間24日)からの本拠地・レイズ3連戦で史上6人目で最速の「40―40」に挑戦する。ここまで出場125試合で39本塁打、39盗塁。過去の最速記録は06年のソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合となっており、“ダブルリーチ”の大谷の記録更新はほぼ間違いない状況だ。

 エンゼルス時代はレイズ戦に“縁”があった。渡米2年目の19年6月13日(同14日)には日本人選手初のサイクル安打。21年6月25日(同26日)にはメジャーでは自身初の先頭打者弾を放ち、22、23年に記録した2本の満塁弾はともにレ軍が相手だった。通算24試合で9本塁打、3盗塁に打率3割5分6厘。新たな歴史が生まれる気配が漂う。

 8月は19試合で1割9分8厘と“不振”だが、7本塁打、11盗塁を積み重ねてきた。今月に入って初の5試合連続安打と打撃も復調の兆し。「(振り返るのは)シーズンが終わった後」と話す大谷。最速の偉業も通過点にする。(中村 晃大)

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