1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

28年ロス五輪新種目、フラッグフット日本代表が世界選手権決勝進出が目標「結果を残すことが五輪につながる」

スポーツ報知 / 2024年8月24日 7時0分

世界選手権へ意気込みを語る近江佑璃夏

 28年ロサンゼルス五輪の追加種目、フラッグフットボールの世界選手権(27~30日、フィンランド)に出場する男女日本代表が23日、羽田空港から出国した。

 世界ランキング3位の女子は今大会の目標を決勝進出と掲げた。22年の国際総合大会「ワールドゲームズ」で5位に入り、昨年のアジア・オセアニア選手権で優勝するなど着実に力を付けているが、これまで世界大会での表彰台はない。桑原昂司監督は目標をメダルではなく決勝とした意図について「(2強の)米国、メキシコに負けて3位でもメダルは取れる。決勝には米国かメキシコを倒さないと進出できないので、そこを倒す準備というのを意識して掲げた」と明かした。

 今大会のメンバー12人はアジア・オセアニア大陸選手権優勝メンバーで今年1月から米国の大学に留学しているOBの磐田千紘(カンザスウェズリアン大学)、近江佑璃夏(Blue Roses)らに加え、アメフトの米国女子プロリーグでプレーした浜口芙由紀(Showtime)も初めて代表入り。桑原監督は「米国でアメリカンフットボールでプロ契約しているレベルの選手がチームに入ったことによって、選手たちはより世界を意識して練習できるようになった」と語る。

 主将の近江は、柔道男子66キロ級で2連覇した阿部一二三ら、パリ五輪での日本勢の活躍からも大きな刺激を受けたと明かした。「その舞台に立てるっていうところを想像しただけですごいワクワクした」と4年後への思いも強まった。今大会で7位以内に入れば来年のワールドゲームズの出場権も獲得できる。ロサンゼルス五輪でのメダル獲得に向けては世界の強豪との実戦機会を増やしていくことは欠かせないだけに「今回の大会で結果を残すことが五輪につながってくる」と表情を引き締めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください