福良ＧＭらオリックス編成団がレッドソックス吉田正尚を激励訪問「プレーオフ目指して」

オリックスの福良ＧＭ（右から２人目）ら視察団から激励を受けたレッドソックス吉田正尚（中央）（カメラ・一村　順子通信員）

◆米大リーグ　レッドソックス―ダイヤモンドバックス（２３日、米マサチューセッツ州ボストン＝フェンウェイパーク）

　オリックスの福良淳一ＧＭを筆頭とする視察団が２３日（日本時間２４日）、レッドソックスの本拠地フェンウェイパークを訪れ、元オリでポスティング制度を使ってメジャー移籍し、レ軍で２年目を迎えている吉田正尚外野手を激励訪問した。

　一行は、２週間弱の日程で米国を視察。すでに、今季ポスティング制度でドジャースに移籍した山本由伸投手を訪問し、来季の獲得を目指す新外国人選手のリストアップのため、マイナー数球団を調査。この日の吉田訪問で全日程を消化した。

　レ軍のコーラ監督、ブレスローＧＭら球団首脳とも対談し、交流を深めた福良ＧＭは、「調子も上がっているようですし、このまま、プレーオフを目指して活躍をしてもらいたいですね」と、この日「６番・ＤＨ」で先発する吉田にエール。吉田は、オールスター明けの後半戦で、ア・リーグ４位となる打率３割５分９厘と大活躍を続けている。試合前のフリー打撃では、視察団の見守る中、力強く柵越えを連発した。