【キーンランドＣ】連覇を狙うナムラクレアの直前が好気配 長谷川調教師「彼女なりに柔らかみが出てきています」

札幌で順調に調整されている昨年の覇者ナムラクレア

◆第１９回キーンランドＣ・Ｇ３（８月２５日、札幌競馬場・芝１２００メートル）＝８月２４日、札幌競馬場

　昨年の覇者ナムラクレア（牝５歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル）は、レース前日は角馬場で入念に体をほぐしてからダートコースに移動し、力強い脚さばきで周回するメニューで調整を終えた。

　自らまたがって感触を確かめた長谷川調教師は、「変わりなく順調にきています。体は今で４８０キロくらいですが自分で体をつくるタイプ。前回よりプラス体重ではあるとはいえ、４７０キロ台の競馬になると思います。彼女なりに柔らかみが出てきていますね。（９月２９日のスプリンターズＳに向けて）いい前哨戦になればと思います」と期待感を口にした。