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静岡ユース無念の連敗…Uー18日本代表にPK戦で力尽く…サッカーSBS杯国際ユース

スポーツ報知 / 2024年8月24日 8時52分

PK戦で敗れて肩を落とす静岡ユースの選手たち(カメラ・里見 祐司)

◆サッカー◇SBS杯国際ユース 第2日 ▽リーグ戦 Uー18日本0-0(PK5-3)静岡ユース(23日・愛鷹多目的競技場)

 静岡ユースがあと一歩で金星を逃した。第2戦が行われ、U―18日本代表と対戦。MF矢田龍之介(清水ユース)やMF加藤佑基(静岡学園)が惜しいシュートを放ったものの、最後までゴールを奪えず0―0。PK戦で1人が外してしまい、3―5で敗れた。連敗となった静岡ユースは最終日の25日、U―18韓国代表とエコパで対戦する。

 小雨の中、80分間の戦いを終えて迎えたPK戦。U―18日本代表は5人全員が決めたが、静岡ユースは4人目が枠を外した。イレブンは肩を落とし、GK戸塚陸(浜松開誠館)は「1本止められる選手にならないと」と口元を引き締めた。

 それでも静岡らしいパスサッカーは見せた。前日のアルゼンチン戦は、雷雨のため後半5分で終了。不完全燃焼の敗戦だったが、気持ちを切り替えて臨んだ。高い位置でボールを奪うと、トップ下の川合徳孟主将(磐田U―18)が攻撃を組み立て、前半21分には左サイドを抜け出したMF小竹知恩(清水ユース)がシュート。同40分には矢田が果敢に狙った。

 後半10分過ぎに波状攻撃を受けたが、GK戸塚が好セーブを連発。すると「ガツガツ行きます」と宣言していたFW山本将太(磐田U―18)が同12分に途中出場し、裏へ抜け出してチャンスメーク。同35分には、やはり途中出場の加藤が左サイドを抜け出した。矢田や川合、小竹は世代別の日本代表に選ばれており、「負けられない」という思いが強かった。最後まで日本代表にゴールを許さず、シュート数でも10対6と押し込んだ。

 大会規定により、PK負けでも「勝ち点1」は手にしたものの、優勝の可能性は消えた。それでも、U―18韓国代表との最終戦が残っている。「まだ得点していないので、フィニッシュの精度を上げたい」と内藤康貴監督(浜名高教)。小竹も「韓国には勝つ」と必勝を誓った。(里見 祐司)

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