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カブス鈴木誠也、2試合ぶりマルチ安打で連勝…中堅フェンス直撃の痛烈二塁打 26日は今永先発

スポーツ報知 / 2024年8月24日 11時16分

◆米大リーグ マーリンズ3―6カブス(23日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が23日(日本時間24日)、敵地のマーリンズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、2試合ぶりマルチ安打をマークした。試合は6-3で勝ち、2連勝とした。

 マーリンズ先発は今季3勝3敗の右腕マイヤー。初回1死二塁での第1打席は遊ゴロだった。3―1で迎えた3回1死での第2打席で、カウンター2―0からの3球目の直球を叩くと、打球は中堅後方のフェンスを直撃。あと数十センチ打球が高ければ本塁打という、打球速度103マイル(165・7キロ)の強烈な当たりだった。長打は14日のガーディアンズ戦での三塁打以来、7試合ぶりだった。

 鈴木は3―3の8回先頭で迎えた第4打席で、フルカウントからの高めのシンカーを右前にはじき返し、チャンスメーク。その後けん制悪送球で二進し、ベリンジャーの二ゴロで三塁へ進むと、パレデスが左翼線へ適時二塁打。鈴木が勝ち越しのホームを踏んだ。

 鈴木は21日のタイガース戦で7試合ぶりのマルチ安打を記録。翌22日の同カードでも1安打しており、3試合連続安打となった。

 カブスは2連勝。25日(26日)の同カード第2戦では今永昇太投手が先発する。

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