【巨人】ドラ２左腕・森田駿哉が２度目の実戦で３回０封５Ｋ…３軍の拓大戦

巨人・森田駿哉

◆プロ・アマ交流戦　拓大０―０巨人（２４日・拓大グラウンド）

　左肘手術から復帰した巨人のドラフト２位左腕・森田駿哉投手＝ホンダ鈴鹿＝が、拓大とのプロ・アマ交流戦で３回１安打無失点、５奪三振と好投した。

　先発・畠の後を受けて２番手で４回から登板し、２三振を奪って危なげなく最初のイニングを抑えると、５回は１死二塁のピンチを招きながら無失点。プロ入り後、最長の３イニング目となった６回は１番からの好打順を２つの二ゴロと見逃し三振で３者凡退に封じた。

　復帰後２度目の登板を「前回から低めへの制球を練習してきた中で変化球に関しては少しずつ良くなってきてます。ストレートに関してはまだまだ練習しないといけないと感じてます。変化球が低めに決まっていたので三振が取れたと思います。ストレートによりこだわって次の登板まで練習していきたい」と振り返った。

　森田は１軍スタートした春季キャンプ中に左肘の炎症のため、故障班に合流。４月下旬に左肘関節鏡視下クリーニング術を受け、リハビリ組に合流した。今月１７日の３軍の法大戦（ジャイアンツ球場）で復帰戦に臨み、２回２安打無失点で最速１４６キロをマークしていた。