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Tリーグ7季目が開幕 男子・東京が3―1で静岡を下し、2連覇へ好発進

スポーツ報知 / 2024年8月24日 17時55分

第1マッチ、打ち合う東京の松島輝空(手前)と吉村和弘(カメラ・中島 傑)

◆卓球◇Tリーグ(24日、東京・代々木第二体育館)

 男子開幕戦が行われ、2連覇を狙う木下マイスター東京が3―1で静岡ジェードを下した。

 東京は第1試合のダブルスにパリ五輪代表補欠の松島輝空と新加入の吉村和弘の初ペアを起用。龍崎東寅、森薗政崇組に2―1で競り勝つと、第2試合はパリ五輪台湾代表の林ユン儒が、森薗にゲームカウント0―2から3ゲーム連取で逆転勝ち。第3試合は松島が松下大星と対戦。ゲームカウント2―2の8―10と先にマッチポイントを握られたが、13―11と挽回し、フルゲームでチームの勝利を決めた。

 東京はともにパリ五輪代表の戸上隼輔が独のブンデスリーガに参戦し、篠塚大登が琉球に移籍。開幕直前に倉嶋洋介監督の退任も決まるなど、チームの陣容が大きく変わった。監督代行を務める王凱氏は「やはり最初のダブルス、松島選手と吉村選手が頑張ってくれたので、一気に流れを持って来ることができた。林選手も0―2から逆転し、これが大きな勝因。全ての試合が紙一重だったので、選手がよく最後まで頑張ってくれた」と胸をなで下ろした。

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