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【ヤクルト】犠飛でお祝い花火? 国立競技場と超偶然コラボに場内どよめく

スポーツ報知 / 2024年8月24日 19時26分

神宮球場

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―DeNA(24日・神宮)

 ヤクルトは3回、1死一、三塁からドミンゴ・サンタナ外野手の左犠飛で先制した。華やかなアーチではなく、渋い巧打での得点。ところが、三塁走者が生還した直後、左翼後方の夜空に華やかな花火が打ち上がった。

 花火は同競技場で19時試合開始のJリーグ横浜F・マリノス対セレッソ大阪戦の試合前セレモニーで打ち上げられたもの。絶妙すぎるタイミングに、神宮のスタンドがどよめいた。

 その3分後、長岡秀樹内野手の盗塁の判定を巡るビデオ検証で、審判が「セーフ」とコールした瞬間にも、再び盛大な花火が打ち上がった。

 お隣からの花火に続き、今度は野球場でも超大型の一発。2死二塁で4番・村上宗隆内野手がバックスクリーンへ23号2ラン。花火の“連発”にヤクルトファンは大喜びした。

 神宮では20年10月24日のヤクルト対中日戦でも、中日・滝野要外野手がプロ初安打を放った瞬間に、国立競技場で行われていたアイドルグループ・嵐のコンサートで打ち上げられた花火が夜空を彩り、“祝福花火”と話題になった。

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