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【巨人】先発・井上温大が自身5連勝で7勝目 杉内俊哉投手チーフコーチ「十分ナイスピッチングですよ」

スポーツ報知 / 2024年8月24日 19時39分

3回2死一、三塁、細川成也を遊ゴロに打ち取り、グラブをたたく井上温大(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人6―2中日(24日・東京ドーム)

 巨人の井上温大投手が中日戦で先発し、6回1/3を投げて6安打2失点。自身5連勝で今季7勝目。中日戦は今季3戦3勝となった。

 井上は最速148キロの直球にスライダーやフォークなどを交えて6回まで走者を出しながら無失点投球。4―0の7回1死一塁で代打・ブライトに左翼席へ2ランを浴びて中日戦では21イニング目で今季初失点となって降板。それでも先発としての仕事を全うした。

 杉内俊哉投手チーフコーチは井上について「十分ナイスピッチングですよ」とコメント。期待がかかる左腕へ「序盤は真っすぐが強いから通用するんでしょうけど、あの真っすぐが力強さがなくなってくると、捉えられるようになるのが、これからの課題になってくる。真っすぐの強さ、球速も含めて、まだ若いし伸びると思う」と言い「変化球で簡単にカウントが取れて、空振りが取れる、今だったらスライダーですよね。スライダーがもう1個、2個精度が上がれば、簡単に完投できるようなピッチャーになると思う」とさらなる期待を込めた。

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