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大谷翔平、第2打席は打撃妨害 2番・ベッツの左翼線二塁打で一塁から激走生還 盗塁ならずも足で魅せる

スポーツ報知 / 2024年8月25日 11時16分

◆米大リーグ ドジャース―レイズ(24日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回先頭の第2打席は今季3度目の打撃妨害で塁に出ると、4試合連続の盗塁は敢行しなかったが、2番・ベッツの左翼線二塁打で一塁から一気に生還した。レ軍先発は初対戦のT・ブラッドリー投手(23)。初回先頭の第1打席では7試合連続安打となる右前打を放っていた。

 23日(同24日)の同戦では伝説が生まれた。「39―39」の“ダブルリーチ”で迎えた大谷は、4回先頭で6戦連続安打となる遊撃内野安打を放つと、1死後、完璧なスタートで3試合連続の40盗塁目を決めた。そして、3―3の9回2死満塁だった。初球を捉えた大谷の打球は懸命に手を伸ばした中堅手のグラブを越えて、センター右に着弾する日本人選手初のサヨナラ満塁本塁打。史上6人目で最速の「40―40」を日米通じて初の劇弾、移籍後初のグランドスラムで決め、漫画でも描けないスーパーヒーローになった。本塁打&盗塁の「40」同日達成は史上初。過去5人の中で「40―40」の最速記録は出場147試合で到達した06年のソリアーノ(ナショナルズ)だったが、大谷は同126試合で成し遂げた。

 23日終了時点ではシーズン50発、50盗塁ペース。史上初となる「45―45」さらに「50―50」も視界に捉えている。「40―40」はあくまで通過点に過ぎず、本人も「数が増えるということは勝つ確率も高くなる。自分の数字が上がると同時にチームが勝てるように頑張りたいと思います」と更なる高みを目指している。

 この日の試合前には「投手・大谷」として、昨年9月の右肘手術後初めてブルペン投球を解禁。捕手を立たせて10球を投じた。傾斜を使っての投球は約1年ぶりだった。来季の二刀流復活に向けても着々と準備は進んでいる。「ここ数日は(球の)見え方がいい」と不振を脱した大谷。次の戦いはもう始まっている。

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