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【巨人】先発・菅野智之、粘投で5回5安打無失点 打線は大野雄大にノーヒット

スポーツ報知 / 2024年8月25日 15時27分

5回2死二塁、村松開人を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる菅野智之(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(25日・東京ドーム)

 ここまでリーグトップの11勝、中日戦は今季4戦4勝と好相性の巨人・菅野智之投手が、小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで先発。1、2、3、5回と、4回以外先頭打者にヒットを許しながら、後続を抑える粘りの投球で5回まで5安打無失点を続けている。

 打線は中日の先発・大野雄大投手から、5回に四球の走者を出しただけでノーヒットに抑えられている。

 1回、先頭の岡林勇希外野手に左前打を許したが、村松開人内野手、川越誠司外野手を連続三振に打ち取るなど後続を抑えた。

 2回も石川昂弥内野手に右前打を打たれ、先頭打者を出し、2死から田中幹也内野手に左中間二塁打され2死二、三塁となったが、大野雄大投手を遊直に打ち取った。

 菅野は3回にも先頭の岡林勇希外野手に中前打され、送りバントで1死二塁。川越誠司外野手の中飛で岡林が三塁へ進み、2死三塁とされたが、細川成也外野手を三ゴロに仕留め、無失点を続けた。

 4回は初めて3者凡退に抑えた菅野だったが、5回は再び先頭の田中幹也内野手に右前打され、大野雄大投手の送りバントは阻止し(三振)、2打席連続ヒットの岡林勇希外野手を三ゴロ。2死一塁から二塁盗塁を許したが、川越誠司外野手を空振り三振に打ち取った。

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